いんぷろ by 拡樹Ⅶ 10月20日2部 レポ
初めに
1部のレポはこちら
長いので畳みます
入場~前説
さて、インプロ20日2部です。
1部はとにかく初めてで、緊張もあり、内容を覚えておこうと客観性重視のレポを書きましたが、2部は会場の雰囲気にも慣れ、とにかく楽しむこと最優先で参加したので、面白かったとか可愛かったとか感想優先のレポになります。
すでに園内にいるので開場直後の待機列が無くなった頃に余裕をもって入場。
お題の記入も済ませて着席し、スクリーンに映された撮影風景を堪能します。
やはりポスターになっているハロウィンの衣装が最高ですね…。
画面の前に手をかざし、引き上げたところから髑髏が出てくるのがちょっと手品っぽい動きで素敵。髑髏の扱いに慣れてるよね(笑)
吸血鬼役またやってほしい。
吸血鬼役↓
髑髏城の城主様↓
前説が始まります。
今回の前説は駿子(寶珠山 駿)ともり子(森遼)といーくん(吉野格) だったかな。
内容的には1部と同じなんですが、その中の携帯電話の注意に
「もし公演中に携帯電話が鳴ったら、その音を演者さんが拾って即興の舞台に巻き込まれてしまうかも!」
というセリフがあります。
この時にマイクが接触したのか「ゴン!」みたいな音が入ってしまいました。
でも舞台上の二人は冷静に判断して、楽しみすぎて心臓の音がしちゃった!
と今まさに言った、会場の音もすべて劇に取り込む機転を見せてくれました。
それといーくんのマイクが入らないトラブルも。
1部で月のウサギのしっぽだったあのふわふわマイクが胸元についているのに
いーくんの声だけマイクが入っていません。
でもそれをものともせず、そのまま演じ続けて動揺を見せることなく捌けていきました。
これからが楽しみなオウサムアクターズです。
開始の挨拶
さて、前説も終わり拡樹くんが登場。
始まりのご挨拶で「ミュージカル俳優の鈴木拡樹です」
と自己紹介する拡樹くん。どう受け止めるべきか迷う雰囲気の会場拍手(笑)
そういう感じになりますよね^^;と拡樹くん。
「役者の鈴木拡樹です」と挨拶しなおした後に
3月にミュージカル、リトルショップ・オブ・ホラーズ出演することと、
日本でも何度も演じられているナンバーで自分は挑戦する立場であること、
それに向けてもうスイッチを入れていること、
次はもっと拍手をもらえるように頑張ります!と話してくれました。
拡樹くんもかなりの覚悟でこのオファーを受けたようで、こちらも必死でチケットを取りにいかねばならない…!!
インプロのプロの先生、矢野さん・テツさんを迎え「秘密の言葉」「秘密の行動」が始まります。
秘密の言葉・秘密の行動
相変わらずみんな挙手が早いよ!(笑)
最初のお題は「 Shall We Dance?」
ジャケットを脱いで気合のテツさん。今回は両方当てさせたいと矢野さんと話します。
拡樹君からは1部と同じく、お客さんは何かしら反応してくださいね、
そこから近いのか遠いのか推察するので。
違うと思ったら持ってる演技プラン投げ捨てます、決断は早いので!と。
敵じゃないので、どちらかというと味方なので隠さないでくださいね、とも。
何が始まるのか分からないので、まずはセンターで待機する拡樹くん。
テツさんがグラサン(星形のパーティサングラス)
「ハイハイハイハイ!今日もレッスン始めるわよ!」と手を叩きながら良い姿勢で出てくる。舞台設定を理解した拡樹君、
「先生、今日もレッスンお願いします!」と謙虚な生徒風で芝居に入ります。
まだ何のレッスンかは分からないから、役の年齢を下げたのかな。
(ちょっと上目遣いで非常に可愛い)
拡樹くんはブロードウェイミュージカルに出る予定。そのためにダンスのレッスンをしているところらしい。
とりあえずこの前教えたアレをやってみて!
基本といえばこれですよね、とボックスステップを踏む拡樹くん
(
正解ではないのでこのまま芝居が続きます。
1部の時も使った、長い髪のカツラをかぶった矢野さんがやってくる。
拡樹くんのパートナーらしい。
「心は乙女よ♡」みたいな感じ。
さぁ、二人ともやってみて!
拡樹君はまだ歌詞カード届いていないんですが……と言ってました(リトショかな?)。
自信がない矢野さんに拡樹くん「ファーイト♡」それでもまだ踊ろうとしない矢野さん。
秘密の言葉、成功!
(拡樹くんおじさん二人を手玉に取って遊んでいたね…!?)
矢野さん達は拡樹くん、腕を前にきゅっとやって、「ファーイト」っていうのが好きなのかなと指摘していました。拡樹くんとしては、これは1度は入れておきたいらしい。
マグレで当たることもあるけどその時はこっちの方がポカンとしち
次は秘密の行動。
客席からのお題は「ダブルピルエット」
会場も矢野さん達も単語だけでは内容が分からず。つまりバレエのターンかな。
ダンス続きでソワソワする会場の雰囲気を何となく察するようでキョロキョロする拡樹くん。
またさっきのグラサンで、ハイハイハイハイ!
この間やったのをやってみて!とまた無茶振りされる拡樹くん。まさかこれじゃないですよね…と先ほどもやったボックスステップを踏む。
絵で描くとこんな感じ。可愛すぎて花散らす。
ここで少しこの日の衣装に触れておくと、情報遮断タイム中にさんざんキュウリキュウリと言われたこの服、後ろ全面が襟と同じ緑の柄なので、後ろを向いている時(遮断タイム)ではもっと緑。下は少しダボっとしたベージュ系のパンツに白いスニーカーだったと思います。
閑話休題。
ボックスステップが違ったのでまたダンスの相方矢野さんがやってくる。
テツさんが二人にやってみて!というが矢野さんは今日は足を挫いているのでできないのだという。
拡樹君はこれ僕がやったことない動き?と言いながらピーターパンみたいなポーズでジャンプしたり、体硬いので上がらないけどたぶん…と言いながらY字バランス的なのをやろうとする(足は全く上がっていない)
色々試すがまだ分からず…。
ヒントとして矢野さんは5回
もしかして…と気づいた拡樹君。本格的なのは無理なのでファンタジーな感じで、とその場で4回くらい回る
(最初の1回転はダンスっぽい感じで2回転目からはそこまでダンス的な回り方では無かったかな。なんというのが正しいか分からないんだけどとにかくキュートだった)2回転以上してくれたので会場大拍手。正解!
1枚の絵
すみません、この辺りあんまり動きを覚えていない。
確か1つ目のお題が【1人は寂しい、一緒に来てくれ】だったかな。
いや、これは2回目だったかな…。もう思い出せないどっちかは確実。
そこで印象的だったポーズ(絵)は
「真夜中の作業」「オタ芸」「師弟」「ひょっこりはんからひょっこりはん」
…絵(ポーズ)の名前ほとんど出てるのに記憶がなかなかつながらない…。
「真夜中の作業」
拡樹くんの解説:真夜中に作業をしている人たち。ポスターの設置をしている。
でもやってきたポスターはすごく短くて、二人で運ぶことないんじゃない?
ってなっている絵。
こんな感じ
たぶんこの次のポーズが
「オタ芸」
この解説のポイントは、オタ芸に詳しい鈴木拡樹が見られること。
「オタ芸って技名とかあるんですよね。右のやつがロマンスとかかな…」
と話す拡樹くん。うまい人たちのオタ芸はパート分けすることもあるからポーズが違うのはそのせいらしい。
折しも木曜日はカフカの東京絶望日記が放送中。
先々週10月8日の第4話は「カフカ婚活に絶望する」「カフカ地下アイドルに絶望する」でした。
実は4話の有料配信の特典には、ドルオタ役の出演者にお話しを聞きに行ったり、彼らがこれくらいの地下アイドルだったらオタ芸は揃っていない、など打ち合わせをしている様子をじっと見つめる拡樹くんが収められています。
それを思い出したレポ主、静かに震える…。
この人見たもの演じたものを全て自分の血肉に変えていってるんだ…と。
腕の力で女性に負けるカフカちゃんを本編より長くみられるだけでも220円の価値あり。
また、後輩の森遼くんもオタッカーズ・ハイという作品に出演予定なのでもしかしたらオタ芸について話したりすることがあったかも…??
*******************
— 森遼 (@moriryo0314) September 27, 2019
出演情報
舞台「オタッカーズ・ハイ」に出演決定
主演は今年最も一緒にいるであろうアイドル、小田桐咲也!
初座長の彼に、沢山支えて貰った半年の恩を返そうと思います。
******************* https://t.co/QnaGjt6lUB
次「師弟」
カンフーのようなポーズをする二人。でも師匠と弟子のポーズはバラバラ(笑)
弟子のほうが森くんだったかな。片足で立つような不安定なポーズでだんだんプルプルしてくる。それを分かっていてじっくり解説する拡樹くん。Sっ気!
「ひょっこりはん」
さっきの「師弟」の絵から推理して絵を描いたのでちょっと間違ってるかもしれないけど大事なのは後ろのひょっこりの方なのであまり気にしないで。
拡樹くんの解説
後ろの方がひょっこりしている。
でもよく見たら前の方もひょっこりしている…
実は前の方が偽物で後ろから本当のひょっこりはんが出てきた。
ひょっこりはんからのひょっこりはん、というような内容でした。(そういえばそっくりさんいましたよね…。拡樹くんひょっこりはん知ってたんだ。)
そして途中は忘れちゃったけど一番最後は
「出撃せよ!」 手を前にだして膝をついて座るポーズのテツさんとちょっと中途半端だけどややすわったポーズのもう一人。
テツさんの手には軍配があって、部下に出撃を命じているところ。
でも部下は行きたくないな~と思っているらしい。
この時代には無理だけどできれば拒否したい。そんな様子の絵だそうです。
スピードアップした2回目はスタートのお題忘れてしまったけど、2つ目の絵「金魚鉢」でその場に残らないといけない子が捌けてしまうハプニング。
その場にいたメンバーでとっさに穴を埋めて最後までできました。
客としてはハプニング大歓迎^▽^
«一枚の絵» ・吉野くんが捌けてしまったあとのフォローは矢野さんだった記憶です。 矢野さんスタート→吉野くんが入る→矢野さんだけ抜ける→寶珠山くんが入る の流れになるはずが矢野さんと吉野くん二人とも抜けちゃうハプニングだったのでもう一度矢野さんが非常口で入り直して再開していました。 情報提供:ぴよりさん@3958ikkou
スタイルリプレイ
これは1部の方ではエモーショナルリプレイだったので少し違いました。
お客さんにスタイル(芝居の方向性?みたいなもの)の書かれたカードを引いてもらい、それに合わせて最初にノーマルでやった芝居と同じ内容を繰り返します。
サクセス荘の第6回でやってた即興で、お題とジャンルを決めていましたがあれに近いかも。スタイルに合わせた音楽も流れてた。
拡樹くんにも地上波で演劇的技術・芝居を見せられる場に出てほしいので、続編あったらゲストで出してください!
お題は【月が綺麗ですね】
シチュエーションは【子供番組】【昔話】【時代劇】
矢野さんテツさんと、昔話と時代劇でどう差を出すかが大事だよね、と会話。
【ノーマル】
拡樹くんが空を見上げている。「きれいな月だ…」
舞台前方中央までそのまま進むと後ろからテツさんがやってきて
「月がきれいですね」と話しかけてくる。
と、そこへ兎耳をつけた矢野さんも登場。兎は月へ帰りたいらしい。
(ちょっと最後の方あいまい)
【子供番組】
拡樹くん、中央へ元気に駆けてきて、舞台から客席に向かって、
拡樹「みんなー!こんにちはーー!!」
客「こんにちはーー!!」
拡樹「もうっ、違うぞ!?こんばんはーー!!」
客「こんばんはーーー!!」
拡樹「月がきれいですね!」
客「そうですねーーー!!」
拡樹「それじゃぁみんな!いっしょに月がきれいですね体操をしよう!」
テツさん矢野さん入り3人で陽気に踊りだす。
(ここでの会場の一体感たるや!やり取り楽しすぎて思い出しただけでにやける。たぶん拡樹おにいさんの衣装はカフカ6話の明るいカフカの衣装でしょう。私この番組の幼女になる!)
踊り終わると兎さん(矢野さん)の元気がない。兎さんは月へ帰りたくて元気がないらしい。このあたりでタイムアップ。
「月に帰りたい」としゃがんで泣いているうさぎさんの肩に手を置いて「本番中だぞ☆」と言ってた拡樹さん 情報提供:ぴよりさん@3958ikkou
【昔話】 よぼよぼとした足取りで歩く拡樹くん。「今夜は月がきれいじゃのう…」「おじいさんが夜道を歩いていました」
ナレーションも自分で入れる(笑)このあたりでテツさんが後ろからよぼよぼと歩いてきて「今日は月がきれいですねぇ…」と話しかける「すると後ろから青年が声をかけてきました」とナレーションする拡樹くん。おじいさんのつもりで出てきたので焦るテツさん「青年は少し腰が脆かった…」とナレーションを自分で入れる。そこへ矢野兎がやってきて月へ帰りたいのだという。
【時代劇】
小道具の机から刀を手にとる拡樹くん。会場から歓声が上がる。
舞台中央へしずしずと進み、空を見上げて「今夜は月がだのう」と言う。
そこへテツさん「パカラッパカラッ!」と言いながら馬の鞭片手に登場。
「何奴!」と刀に手をかける拡樹くん。
「怪しいものではござらん!月がきれいで見ていただけだ」とテツさんが弁明して拡樹くんは警戒を解く。
そこへうさ耳矢野さん登場。
「なんと面妖な!」と拡樹くんとテツさんは兎を囲んで刀を抜こうとする(テツさんは刀じゃなくて鞭に手をかけてたけど)
兎「見ての通りウサギです!」
拡樹「見れば分かる」
テツ「愚弄する気か」
兎「丸腰です!」
拡樹「見れば分かる」
テツ「愚弄する気か」
ここはセリフのテンポ良く見てて楽しかった。
ストーリー的にはコメディだし、結局刀を抜くことはなく終了したけどこの人は人を切れる武器を持っていると思わせる冷たさ、鋭さがさっきの「月がきれいですね体操のお兄さん」とは全然違う。
昔話では後ろを見てなかったのでテツさんがおじいさんで近づいてきたのに気が付いていなかったそう。また、刀を持っただけで歓声が上がることを指摘され、最近刀を握れてないんですよと言う拡樹くん。またいつか刀を握れる機会があればいいですね、と。
いつでもお帰りお待ちしています。
吹き替え
お題は【美しい】拡樹くんは今回もじゃんけんに負けて一番最後。戸舘大河くんとペア。他2人は轟くんと森くんだったかな。轟君は確実なんだけど。森君だったかどうか自信がない。違ったら本当に申し訳ない。誰か教えてください…。
奥から歩いてくる大河くん。『テク、テク、テク。あ、SEはいらないのか(イケボ)』
その歩き方を見て轟くん『美しい!』そこへ森君登場『あんたら何してんだい?』
『この人を知らないんですか!?』と轟くん。CV鈴木拡樹の大河くんは有名なモデルらしい。これなら絶対知っているだろうと代表作である野球のCMをその場でやる。
腰をくねらせてバッティングする大河君。『いや、分からん。全然フォームもなってないし』という森くんに大河くんは『バッティングじゃなくてウェアのCMだからいいんだよ』という。今轟くんと大河くんが今着ている服もそのCMのものらしい。
森君『その服って野球着だったの?』大河君『今は野球着もおしゃれに着こなすんだよ。(うろ覚えなのでニュアンス)こんな風に』ジャケットバッサァ!で終了。
大河君ナイスジャケット!!
いんぷろby拡樹Ⅶ
— 戸舘大河 (@taiga_todate) October 20, 2019
2日間ありがとうございました。
初の参加。たくさん刺激を受けました。
目標も自分の中でできたのでインプロをこれからも練習し、活かせるようにしていきます。
気合入れて明日からまた頑張ります!!
本当にありがとうございました☺️ pic.twitter.com/hRevmVeU1P
フォーム無茶苦茶だったけど大河の動きが良かったと矢野さん。轟君は昔野球をやってたらしいので、動きの演者が違えば全く感じのストーリーになっていたかも。
拡樹君は吹き替えはその場の瞬発力が試される。思ったことをぱっと言わないと直ぐにつぎへ行ってし
ちょっと2.5次元男子押しTVのドラマ吹き替え回を思い出す。
最初と最後
アシスタントは宝珠山駿くん。矢野さんに力押しの駿が来た!と言われます。
引いたお題は
「それ以外に何があるというのでしょう」「ヴァンパイア」
スクリーンに2つの言葉が表示されます。
なんか格言っぽいよね。ヴァンパイアが偉人の名前でね。
と盛り上がる拡樹くんたち。確かにそうとしか見えなかった。
最初の言葉は必ずお題の言葉を言わなければならないので
まず寶珠山君が「それ以外になにがあるというのでしょう」と言いながら一人で入ってくる。もう一人に話しかけているようにするため矢野さんが出て横に並んで歩くも、
寶珠山くんなかなか先を思いつかないのか「それ以外になにがあるというのでしょう」でけっこう無理やり押してくる(笑)状況設定がよく分からないまま、うっすらあれは化け物だったに違いない、といったような話になる。
舞台中央まで進んだあたりでテツさんが「見てられねぇ~~~!」と芝居に加わる。
「お前たち!ここは俺の土地だ!!勝手に入るんじゃねぇ!」
とこの山の所有者として出てくる。
しかしどこが敷地の境界線か気になる寶珠山くん。
気になるとこそこ!?端で拡樹くんめっちゃ笑ってるよ!!
なかなか進行しそうにないので拡樹が
ちゃらら~~らら、ちゃらららら~~♪とチャルメラのメロディを鳴らしながら屋台を引いて(ジェスチャー)やってくる。
安いよ~色々揃ってるよ~とテツさんと同じ、地元の農家みたいな感じ。
売っているものはニンニク、十字架、ミニ棺桶。
「ミニ棺桶は蓋外したらなんでも入るよ。うちは爪切りを入れているよ」と拡樹君。
この中で使えそうなのはニンニクだけじゃないか?と矢野さん。
(いったい何に使うというんだ…そろそろ出るかキーワード……)
ここで寶珠山くん「ミニ棺桶の中の爪切りは……」えっ!そこ行く!?
ここで時間切れ。
目の前にヴァンパイアが置いてあるのに誰も拾わないねと拡樹くん(笑)
1部と2部を観ていて思ったけど、拡樹くんは相手からの返しを受けない限り
答えが分かっていたりキーワードを言える状況でも無理に入れようとはしないね。
クイズ番組やゲームじゃなくてこれは芝居だから、本人の中でルールがあるんだろうなと思った。
そして寶珠山くん色々とすごいな…!先輩たちがお膳立てしてるフラグを物ともせず予想外の方向へ走りだす腕白ぶり!
1部も2部も色々といい働きしてましたね。
名前もインパクト大きいし、おじさん達からも愛されキャラのよう。今後目が離せません。
3人のパーティ
3人それぞれお客さんにカードを引いてもらい、相手への感情を決めます。
客降り中、鈴木拡樹が凄い近くにいる…信じられない。メガネ外したら消えたりしない…?という謎の感情を抱くレポ主。そこにいるのに次元のレイヤーが違うよね…。映像で見るより美人。
スクリーンに拡樹くんの部屋という設定の映像が映し出され、矢野さんが殺風景な部屋だねと言うけれど「僕の部屋もっと物が少ないですよ」と言う拡樹くん。
白が基調の部屋に開放的な窓があって、目立った家具はワインの乗った手前のテーブル(椅子も有ったかもしれない)、奥のソファ、大型テレビ、確かライトもあったような…程度。これより少ないとはいったい…。
感情は下記の通り
【矢野さんから】
拡樹くんへ⇒無
テツさんへ⇒臭い
【テツさんから】
拡樹くんへ⇒無
矢野さんへ⇒怖い
【拡樹くんから】
矢野さんへ⇒貧乏
テツさんへ⇒超バカ
まさか主催者拡樹くんへの感情が2人とも無になる!
チャイムが鳴り矢野さんがやってくる。
どうぞ入って、という拡樹くんに矢野さんは「ああ」と言った感じで無関心。次に来たテツさんは「キョウハ、ヨンデクレテ、アリガトウ」とロボットみたいな感じで話す。
矢野さんが喉が乾いたと言い、テツさんは矢野さんの事を怖いと思っているので自分がお酒を用意しようとする。矢野さんはテツさんを臭いと思っているので自分でやるから!近づいてくるな!と拒絶する。拡樹くんは矢野さんことは貧乏と思っているけど、相手から無碍に扱われているせいで態度大きいと感じるのか、「何?なんか感じ違わない?成功したの?随分変わっちゃってさ」と上からな感じで話しかける。飲み物を飲もうとするテツさんには超バカと思ってるので、「これ蓋、蓋開けないと飲めねぇよ」と偉そうに指摘する。この辺カタコトのテツさんの芝居とそれをバカだと思ってる拡樹くんの芝居とが上手く噛み合ってた。
打合せしてないのにこの人たちすごいな…。
そんな感じで時間終了。お互いの感情を推理する。矢野さんは拡樹くんからの感情を、成功して変わったと指摘があったので「大金持ち」と推理。惜しいので拡樹くんが転じて…??と聞くと「超貧乏」だと分かる。テツさんから矢野さんへの感情は最初は「尊敬」(色々やってくれようとするから)と言っていたけど違う。嫌だけど従わなければいけない、つまり…「怖い」だと分かる。
拡樹くんは2人に「無」の感情を持たれていた事を知り、「偉そうにしてたから自業自得だね…」。
俺たち2人とも無なのになんで来たんだと言う野田さんとテツさん。本当に何しに来たんだ(笑)
この回は矢野さんたちも椅子を持ち上げて手渡ししていました。 優しさが伝染する…。
ペーパーズ
今回も少し高いところからキラキラと紙を巻きます。
と、また鉛筆が入っていたようです。
拡樹くんはまたにっこり笑って「ご返却ありがとうございます」と言ってくれました。
鉛筆はすべての回で舞台に登場したようです。
(野暮とは思いつつ少し説明すると座席が通路から遠かったり、物販で自由に動けない中で用紙を回収するので係の方達が回収箱に鉛筆(クリップペンシル)も一緒に入れていいですよと言ってくださいます。係の方の優しさで鉛筆君は皆勤賞です。)
今回の舞台は【雪山】
SEは【猫】【クイズ】【ガラスクラッシュ】
お題は 【腹筋大激痛】
とにかく楽しかった。1部よりも速いペースで紙を拾っていたのでほとんど記憶が追い付いてないけど雰囲気だけ。
雪山。遭難して3日も飲まず食わずだという拡樹くんが入ってくる。
「誰かたすけて…【君を笑顔にしてあげる】君を笑顔にしてあげる!だからたすけて…」
と、山小屋を見つける。中に入るとそこにはテツさん演じるアフロ?をかぶった人を食らう雪男がいた。
捕まりそうになる拡樹くん。とそこへ【猫】の鳴き声のSEと一緒に轟くんがとびこんでくる。
ヤマネコに襲われたらしい。そしてそのまま雪男に捕まってしまう。
「うわー!助けて!!」という轟君にテツさんは「いいや、お前を食う!なぜなら【働きたくない!】働きたくないから」
人食いニートだと拡樹君。人間を食べないと生きていけないという雪男に轟君は「【明太子】明太子の方がおいしいよ!」
なんやかんやあって轟君は「よし、行け」と解放される。そして捕まる拡樹君。
何とか助かろうと【ウルトラソウル!】「(本気の)ウルトラソウッ!!」といろいろ頑張る拡樹君。
そこへ拡樹君の友達のパリピ、矢野さんが入ってくる。
どういう話の流れだったかよく覚えていないが腹筋の話をはじめる拡樹君と矢野さん。
拡樹君は「ここが大胸筋」と言いながらなぜか腹筋を指す。
ここでSE【クイズ】(デデン!)矢野さん「問題!この筋肉は何というでしょう?
」テツさん「腹筋」矢野さん「正解!!」
その後矢野さんが「【燃えちゃえ】山小屋燃やそう!」などやり取りをした後、
SE【ガラスクラッシュ】パリーン!でガラスが割れて小屋に雪が吹き込んできて三人は散り散りになる。
雪男の恐怖から逃れられたものの、また一人で遭難してしまう拡樹くん。
しかしすぐそばにホッピーの看板があり、お店を発見する。
(この辺りで照明が夕焼けのようなオレンジに変化する)
中に入って店主と話をする拡樹くん
「え、見てた?見てたなら助けてくださいよ!」
ここで終わるかと思いきや、照明は消えないし音楽もかかり続けている。
「あ、まだ終わらないかんじ?」
ここからUMAとかを探す番組のナレーションのような口調になり
矢野さんも助かったことなどを話す。そしてその後の雪男は…
「【よみうりランドへようこそ!】よみうりランドでキャラクターとして働くことになった」で終了。
かなりうろ覚えですが次から次へとペーパーズを引いていく演者たちの芝居を観るのは生ならではの面白さでした。
いつもは脚本や演出を含めて1つの作品として完成したものを見るけれど、いんぷろはもっと根源的な芝居の面白さを役者自身が投げてくるような、そんな熱量を感じる最高のエンターテインメントでした。
演者からの挨拶
他演者の挨拶の詳細は割愛しますが、
轟くんが今まで共演した中で、今日初めて拡樹くんが携帯を触っているのを見たと話してくれました。1部の挨拶で出てきたガンライザーを調べていたそうです。
下調べを怠らない男、鈴木拡樹。
また、矢野さんと、いんぷろはこれからも続けていきたい。10回目にはなにか大きいことをやたいね。そのためにはまずVIIIをやれるようにしたい。と1部よりもすこし近い将来のいんぷろの話も出てきました。
ぜひ参加したいのでよろしくおねがいします…!
最後は再びミュージカル、リトルショップ・オブ・ホラーズへの意気込みを
これから3月まで、技術は上げる所まで上げて、
でも最後は精一杯楽しんで、そして楽しい気持ちをお客様にお届けしたい
と語ってくれました。
真面目な挨拶の後は捌け際に
気をつけて帰ってね、携帯落とさないようにね、怖いからね~
としっかりスマホを落としただけなのに、の宣伝もして拡樹くんは帰っていきました。
レポはここまで。
うまくまとめることができず、冗長な記事をここまでお読みくださりありがとうございます。
初めての参加で上がりきったテンションのまま書き連ねましたが、
この記事が今回参加した人の思い出の助けや
数年後の新しいファンにとって
いんぷろVIIの時の様子や拡樹君のこれまでの出演作を知る機会になればと思います。
まだ手を加えるかもしれませんがひとまず今日はおやすみなさい。
ツイッター上のいんぷろレポまとめ