花と幻

見たものを書き留める忘備録

いんぷろby拡樹 IX 11月19日(1回目・2回目)

いんぷろ by 拡樹IX 1回目・2回目

今回も来ました!いんぷろby 拡樹
私は明日友人と約束して植ちゃんの舞台ワールドトリガーに行くのでこの2回だけ見ることになります。
日記は軽めにしておこう。
でも後で振り返りたい…。

ーーーーーーーーーーーーー

と、11月19日の私が書いてましたが、友人と2年ぶりの再会や劇場版・舞台刀剣乱舞(虚伝)で諸々忙しく約1週間後の今日思い立って更新します。

忘れている部分やあいまいな部分、間違っている部分はご容赦ください。

11月19日の1回目と2回目に参加しています。

 

今回はいんぷろ前に東博に行って三日月宗近を初めて見てきました。

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飾っている刃の向きもあるのかもしれませんが、厚みを感じさせない不思議な感覚。非常に繊細な感じを受けました。

家に来た次の日にいきなりルーツを訪れることになったわんぱく指の上三日月宗近。ちょっと拡樹くんのお茶目な三日月宗近に似ている気がしてお気に入りです。

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鶯谷から行くルートを取った結果、東京都美術館東博からとても近いことに駅で降りるまで気付かず、当日券が売り切れていたゴッホ

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拡樹くんの音声ガイドを聞きたかったですが、耳元から声が聞こえるとなんかドキドキし過ぎそうなので諦めをつけて会場へ向かったのでした。

 

2021年11月19日(金)新宿文化センター大ホール。

素敵なポスターが出迎えてくれました。

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今回のポスターも堪らない。
いんぷろby拡樹IXということで、落ち葉と一緒に九の文字が散ってますね。

右下のオウサムのロゴも可愛い色になってます。

ノベルティはこの写真が表紙のリングノートでした。
ページ数結構ガッツリ有って頑丈そうです。

 

前説は森遼くんと寳珠山駿くん。漫才芸人風に会場でのマナーやグッズの紹介をしてくれました。確か寳珠山くんも大阪出身だったので非常に流暢な関西弁でした。

2回目の前説でも同じ2人でしたが、インプロの先生(プロ)の動画の紹介をする部分で、「広島テレビさん」と言うべきところで寳珠山くんが「広島サンテレビ」と言ってしまい森くんがうまく「そこ間違ったらアカンとこやで」とツッコミでフォローしていました。感じる後輩たちの成長。

パイプオルガンのある広いホールでしたが感染症対策のためにひとつ飛ばしの客席になってました。消毒も毎回してくださっているとのこと。スタッフさんや事務所さんありがとうございます。

 

前説も終わり、いつものBGMが流れてインプロスタート。

拡樹君が登場。

 

2年ぶりの生でのインプロです。

前回は配信だったので、人はいても真剣に映像を取っているカメラさんで、お客さんの反応があってこそ、とトークの後、今回のインプロの先生をお呼びします。

先生はおなじみの矢野さんとテツさん。

 

いつものコーナーからスタートしていきます。

(以下書いた時期がバラバラなので文体など安定しません)

 

■■■ここから19日1回目■■■


■秘密の言葉・秘密の行動■
【秘密の言葉:ここからここまで全部ください】
矢野さんが彼女役(カツラロング)、拡樹くんは彼氏役。
記念日という設定になりプレゼントを用意してあるよと拡樹くん。
矢野「1個だけ?」
拡樹「2個目も用意するよ」
矢野「(即)2個目がすぐ欲しいの!(圧)」
ちなみに矢野さんとの体格差が有り、なおかつ彼女の圧が凄いので、ワガママな彼女に引きずられながらショッピングに行く気弱な彼氏感満載の拡樹君。
店員役テツ(カツラロング)さんの所へ。
テツさんは「拡樹様にはいつもお世話になっておりますので」と沢山買い物をする客である設定を伝えようとし、「お連れ様の為にここからここまで」ご用意致しました、と。
品物を選ぼうとするが彼女は全てこれも素敵!これも素敵!という。
正解を探し色々言うけどなかなか「全部ください」が出ない。
最終的に彼女(矢野さん)はどれが素敵?と聞かれて
「ステキステキステキステキステキステキステキステキ(ジェスチャー付き/ハンガーにかかってる服を高速でめくってたのかな)」と端から端まで全部を示す。
色々やったけどこ時間切れ。

 

欲望系の言葉は素の拡樹くんが無欲なので言わせるのが毎回大変だと思う。
矢野さんと拡樹くんの体格差での腕組みはなかなかシュール。気弱な彼氏感が出てたけどオラオラ系の彼氏拡樹くんに持ち込めたら「ここからここまで全部ください」が出たかも。

 

【秘密の行動:ゴリラのドラミング】
遮断タイム中にテツさんが、自分達はゴリラのジェスチャーしたらだめなんだよね?と矢野さんに確認。やらない方向で打ち合わせ。

テツ「あっ!ゴリラだ!」
拡樹くん即ゴリラのモノマネをして終了。

 

テツさん言っちゃった!
拡樹「ボケる暇も無かった」

檻を壊して出てやろうか(ぐにに と檻を引き延ばして出ようとする動きをしながら)とか考えてたらしい。

 

■あいうえお台詞■
今回初登場の新コーナー

裏に「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「ら」が書かれたカードを引いて、当たった行の文字で台詞を作る。セリフのテーマは事前に集めたものから1枚引く。

演じる人は拡樹くんは固定で、テツさん森くん寶珠山くん矢野さんが順番に拡樹くんとあいうえお台詞を作る。

「な行」の「ぬ」や「ら行」が難しそうと拡樹くん

どの行にするかカードをめくってっくれる人の手がスクリーンに映っているので拡樹君が「手きれいですね」とコメント。スタッフさんのことも忘れません。

以下覚えているものだけ。

 

テツさん
【な行】 テーマ【もう帰らないと(←うろ覚えです)】

テツ「 」(忘れ/女性でもう帰る設定)
拡樹「荷物持とうか」
テツ「盗まれると心配だから」
拡樹「念の為持つよ」
テツ「乗り遅れちゃう」

「ぬ」は難しいと言われた傍から「な行」を引くテツさん。「盗まれる」が出てきたのはお見事でした。


森遼くん
【か行】 テーマ【奇跡を舐めるな】
森「神だ!」
拡樹「奇跡が起きた」
森「苦しい生活から抜け出せる」
拡樹「けしからん、神頼みなんて」
森「これで助かる(うろ覚え)」

引きが良かった回。拡樹くん曰く、反対する村人もいるとの事。最初にタイトルが出せると安心する、とも。

 

寶珠山くんは

【は行】 テーマ【ヴェルサイユ宮殿】でした。

すっかり忘れていたのですが覚えて書いてる方がいらっしゃったので

 

■秘密のステータス■
5人にそれぞれ偉さのステータス(1〜5)が付く。本人しか分からないので、それぞれ誰がどの順位かを探りながら芝居をする

1番が一番偉くて、5番目が一番下っ端です。


お題【株主優待券】
順位 → 【1拡樹くん 2テツさん 3矢野さん 4森くん 5寶珠山くん】

ペーパーズで引いたお題は「株主優待券」
株主優待券が届いて喜ぶ森くん。それをテツさんが奪い取る。

矢野さんが登場して森くんに一体どうしたのか聞き優待券を取られたことを話すと「取り返してやるよ」と言う。

ペコペコしながら雑巾で床掃除をする寶珠山くんも出てくる。

4人で話し、てんやわんやになりかけているところに「ニャーン」と高い声で鳴きながら拡樹猫(四つ足)登場。
矢野さんが撫でようとすると足で蹴りを入れて嫌がる。
テツさんが撫でるとはじめは撫でられるが途中で嫌がって蹴る。
拡樹猫は傍若無人に部屋を歩き、壁で爪とぎをしたり掃除の邪魔をしたりする。

 

わーー!渋い声で鳴く猫じゃない!高い声だかわいい!その声どこから出てるの??が一番の感想でした。以前のいんぷろではやたら渋い声で鳴く猫だったので…。

今日の衣装の左側にピロピロした紐が付いていて登場時から尻尾みたいだなぁと思っていたのでそれも相まって眼福。

 

寶珠山くんの5番は確定、森くんよりもテツさんの順位が上なのは確実、猫が一番下か上かで、矢野さんと森くんの順が分からない。と全員で推理していきました。矢野さんは「取り返してやるよ」の部分で順位を示そうとしていました。

拡樹君は懐かない猫だったので1番。

順位の1番低い寶珠山くんの掃除は絶対邪魔してやろうとしてて、順位が2番のテツさんは直ぐには拒否しないけどやっぱり順位が自分より低いので嫌がってたらしい。

 

■半分劇場■
これは回によって半分劇場か名作1分か入れ替えらしい。

19日1回目は半分劇場。1分出やった芝居を30秒・15秒・7.5秒・3.75秒・1.875秒と半分の時間に縮めて演じる。

 

お題【スイカ
森「スイカ持ってきたよ」
テツ「スイカバーーン」(突然出てきて即スイカを割る)
拡樹(ハリセン持って駆けてきて)「もうスイカ割れてる…」
矢野「もうひとつスイカ持ってきたよ」
矢野さんスイカをセットして下手によける。拡樹くんハリセンを森くんに渡し、両手で目隠しをする。もう一度ハリセンを受け取る。同時進行でテツさんは「たーべよ!」と割れているスイカを食べ始める。
イカ割りスタート。左、左と言われてスイカの位置を通り過ぎて矢野さんの前にたち、ハリセンを凄い勢いで振り下ろす拡樹くん(矢野さんには当たらない。)その後ろでテツさんがセットされていた2個目のスイカを「バーーン」と叩き割る。

 

ハリセンが個人的に熱い(笑)いんぷろはスイカにお世話になってるし、個人的にスイカにはお世話になっていると拡樹くん。最終的に拡樹くんの行動は矢野さんの真横に凄い勢いでハリセンを振り下ろす、に凝縮されていった。

 

■エモーショナルリプレイ■
最初に通常バージョンを即興で演じ、「怒り」「悲しみ」「喜び」でリプレイしていくコーナー。完全にうろ覚え。

 

お題【サーロイン】

<ノーマル>
肉を焼いている矢野さん。
拡樹くんが入ってきて、ワイングラスを取り出す。
矢野「これ、200g〇千円の肉!」
拡樹「マジっすか…!」
その後テツさんがお客で入ってくる…という流れ。

<怒り編>

矢野さんイライラして肉を焼き、拡樹くんもイライラした様子で入ってきて乱暴にワインを注ぎグラスを煽る。

拡樹「そもそもこれ、牛じゃねーし!」

お肉が豚肉だった模様。

イライラしたテツさんが入ってきて「こんな山奥に店作ってんじゃねーよ!」

<悲しみ編>
拡樹「これ、牛肉ですらない牛脂だ…。」

矢野「でもうちで育てた牛だから…。」

拡樹「溶けてきちゃった」

テツ「ここに来ればご飯がもらえるって聞いたんです」

  「これ、溶けてるけど…」

お肉(牛脂)が解けてなくなってしまいました。切ない。

<喜び編>

ポジティブカフカちゃん出てフゥー⤴︎︎︎⤴︎︎︎⤴︎︎︎ってなってた。

テツさんが入ってきて「この地域で出店100店目なので記念に家賃がタダになります!」

でもそれだと逆に家賃上がっちゃうと拡樹くん。

 

むしろ家賃貰ってたのかな?(劇中では詳細不明)

お酒の飲み方に喜怒哀楽が出てました。

 

■3人のパーティー

それぞれに抱く印象のカードを引き、その印象を持った状態でパーティーを開く芝居をするコーナー。スクリーンを見てこのカードとこで引いてるんでしょうねと拡樹君。後で見たら客席後ろの音響席で引いていたようです。

 

始まる前に、たぶんこの部屋の家具はIKEAの家具という拡樹くん。

拡樹君は矢野さんのことを「無」テツさんのことを「天才」だと思っている

矢野さんは拡樹君のことを「貧乏」テツさんのことを「ライバル」だと思っている

テツさんは拡樹くんのことを「格好いい」矢野さんのことを「臭い」と思っている。

テツさんに沢山写真を撮られてポーズを決める拡樹君がかわいい。

矢野さんは拡樹君の家の椅子の強度を心配し、テツさんは矢野さんが動いた後に大きく手を振って空気を攪拌するなどしていました。

 

■ペーパーズ■

芝居をする場面と途中で鳴るSEをカードで選んで決めておき、拾ったペーパーズに書いてある言葉や台詞を使ってストーリーを作るコーナ。

場面【洞窟】

SE【セミ・救急車・鳩時計】
SE決めの後会場笑いが起きる。拡樹君「場面と合わないSEなんでしょうね」と推理。
忘れないうちに、とお題を引く時一緒にペーパーズを撒く拡樹くん。賢明です。

2回目では案の定撒き忘れてしまいました。

お題【脱皮】

 

洞窟の中。シカの被り物を被って出てきた矢野さん。
シカの被り物を脱いで「やっと人間になれた~!」
そこへ小道具の安全第一のヘルメットを被った拡樹くんがやってくる。
(これはガチのヘルメットではなくて幼稚園児の帽子のような小さいものです。でもたしか安全第一って書いてあった…ような気がする)
「ここは立ち入り禁止ですよ。まだ調査終わってないんで」とどうやらこの洞窟の安全性を確認しに来た調査員のよう。

なんでこんなところに居るのか聞かれて矢野さんはややおかしな返答(さっき脱皮したばかりで人間ではない為)をします。

そこへセミのSE。セミを追いかけてセミ博士(森くん)が駆け込んできます。
色々あって、途中で矢野さんが【踝ばっかり責めないで!】を引いていました。

踝を見られると鹿だとバレるかもしれません。

そこへテツさんが「この辺で鹿を見ませんでしたか!」と入ってくる。

なんでもこの付近に10年に一度脱皮をして鹿が人間になるという噂(伝説)があるらしい。(ちなみに拡樹くんはずっと、入らないでください。調査がまだ済んでないんで、というスタンス/矢野さんは時々話が噛み合わない"人間もどき"といった芝居)
救急車のSEが入り、シカのせいで怪我人もいる様子。脱いだ皮も見つかってしまう。

最終的に鳩時計のSEが鳴ったからだったか、テツさんと森くんは鹿人間の家、洞窟の奥に招かれてお風呂を勧められる。

拡樹くんは洞窟の調査が出来て会社へ報告ができれば良いので調査を進めようとする。

戻ってくる矢野さん鹿人間。突然「この事黙ってて下さい」と言う。

自分は脱皮して人間になった鹿人間で拡樹くんとは気が合いそうだからこの事を話した。さっきの2人はお風呂=溶岩で始末してしまった。

ペーパーズで拡樹くんにこの洞窟をあげることに。「散らかってるけど」「鹿の抜け殻とかあるけど」拡樹くんは報告さえできればいいと了承。

矢野さんが【スクランブル交差点】を引いて、「スクランブル交差点とか、見てみたいな」と言い、二人で洞窟を出る。

 拡樹くんだけ後日の体で再登場。会社にはこの洞窟は安全と報告したようです。

まとめに入るべく怒涛のペーパーズ。

「もうイヤっ!」

ペーパーズに【もうイヤっ(かわいく) 】と書かれていたらしく

「かっこ可愛く、って書いてある……。もうイヤッ!(2回言ってくれました)」

「【やらねえよ】まぁこの洞窟貰ったからね」などなど。

最終的には【帰りたーい!】を引いて、早く家に帰りたい調査員で終了。

 

確か話の途中でまんばちゃんの台詞、【綺麗とか言うな】を矢野さんが引いていましたね。あんまり引いてないかな…?と思ったら最後に怒涛のペーパーズラッシュでした。

今回はまだ先のお仕事について告知できることはないんです、とのことでした。

あと長く続いたらいつかステアラでいんぷろをやる話。拡樹くんは右から左に流れていくだけ とかをする。

後輩たちは、その頃には更に下の後輩がいるはずだからその後輩達をステアラで走り回らせるつもり(笑)

後輩の森くんが戦国炒飯内のオーディションに出ているので、拡樹くんが「別番組ではあるんだけど戦国鍋」と言っていたのがちょっと嬉しい。

 

■■■ここから19日2回目■■■

他の方の感想も


■秘密の言葉・秘密の行動■
【秘密の言葉:盛り上がっていこうぜ!】
彼女に振られた設定の矢野さん。拡樹くんが「諦めるな!」と言ったり「諦めろ!」と言ったり(笑)ひどい奴だな…とツッコミが入る。
「もうライブ始まるぞ」と入るテツさん。どうやら3人でバンドを組んでいる設定。
拡樹くんは設定に気付かず僕のチケットもあげるから(彼女を誘って)と言うも断られる。
ライブどころじゃないという矢野さんを拡樹くんと一緒に慰めようとしてテツさんが「(うろ覚え:落ち込んでないで)もっ…」と秘密の言葉を自分で言いかけてしまって、しまった!とリアクションしたところでタイムアップ。

 

ゴリラの件があったからリベンジしようとしていたのにうっかり言いかけてしまったテツさん。開場はめっちゃ笑ってました!

 

【秘密の行動:エアギター】
情報遮断タイム中の相談で、いんぷろのルール上、ただギターを弾く動きではなく「エアギター」と認識して弾くエアギターでないと正解ではないということに。

 

ドラム矢野さん・ギター拡樹くん・ボーカルテツさん
揃ったところで楽器を弾くと(行動上はエアギターしてる)、拡樹くんがめちゃくちゃ下手らしく、「拡樹は楽器はやめよう」ということになる。

バンド結成を呼びかけたのは拡樹君なのに全ての楽器が壊滅的に下手という設定。

バンドの体裁は整えないといけないけど楽器は弾いたらいけない。
「じゃあボーカルする」といってスタンドマイクで歌おうとする動きをしたところでテツさんがボーカルだからとツッコまれたり、「じゃあ踊る?」と言ったり。
結局もう一度バンドを合わせることになり、拡樹くんは変な踊りをちょっとしたところでタイムアップ。

 

エアギターと認識したエアギターという意外に難しいお題でした。ギターを肩にかけたり外したりのジェスチャーが素敵。時子さんのトキ仕込みかな。
バンドで楽器やらなかったらボーカルかダンサーかマネージメント?と思ってたらしい。マネジャーがバンドの後ろに出てきたらだめだよねとツッコミ。
拡樹くんの芝居の選択肢に歌・ダンスが入り始めている気配。

 

■あいうえお台詞■
「や」行が無いのは少ないからなんですね、と拡樹くん。「や」「ゆ」「よ」だと少ないし「やいゆえよ」だと「あ行」とかぶるからと矢野さん。今回も「ら」「な」の行は難しそう、とトーク

テツさん
【ま行】【飽きた】
テツ「マンゴーアイス、飽きた」
拡樹「見せてみ」
テツ「もう溶けちゃったから…
(台詞忘れました。また難しめのマ行をひくテツさん。途中で「み」の次が「も」に飛んじゃったりハプニングがあった感じ)

森くん
【な行】【人これが人生だ(うろ覚え)】
森「涙が出ちゃう」
拡樹「滲んでも良いから、使いなよ(ハンカチ)」
森「ぬいぐるみが燃えちゃったの」
拡樹「粘土みたいになっちゃってる…」
森「糊でくっつけようとしたけど直らなかったの。これがこのぬいぐるみの人生だったのね」

寶珠山くん
【ら行】【シロクマ】
寶珠山「(走りながら)らんらんるーーーー!(出てこなくて苦し紛れ) 動物園に行こう」
拡樹「(走りながら)リスだ!」
寶珠山「ルーレットで何見るか決めよう」
拡樹「レッツゴー!」
寶珠山「「ロボットのシロクマがいるかな」

矢野さん
【あ行】【好きって言えない】
矢野「あ、あの」
拡樹「今更何よ」
矢野「」(忘れました)
拡樹「(顔を近くで見られて)笑顔になっちゃう」
矢野「俺はお前が好きだ!」

 

19日2回目は難しいものをテツさん、森くん、寶珠山くんが引いた後に矢野さんが難易度低めな「あ行」を引いて良い感じにまとめ。あ行は感嘆符で何とかできちゃうからとの事。
凄かったのは森くんの「ぬ」でぬいぐるみが出てきた所と寶珠山くんの力技。「らんらんるーーー!」で開場が爆笑してました。
2人とも最後の〆の言葉がなかなか出てこず、拡樹くんが小声で「シロクマ」と言ってたりペーパーズのお題をちらりと見せてあげたりフォローしてました。
先輩の顔をする拡樹くんも良い…。
拡樹くんのレスが早いので、難しいのを返した後に油断しており返すのが難しいらしい。

 

■秘密のステータス■

お題【忘れ(マジでムカつくぜ、みたいな怒った感じのセリフ】
順位 → 【1テツさん 2拡樹くん 3森くん 4寶珠山くん 5矢野さん】

イライラしている様子の拡樹くん。「っとにムカつくぜ!」と石を蹴る。

と、テツさんが「何をするんだ!蹴った石が当たったぞ!」と怒りながら出てくる。拡樹くんは反抗的に「ハァ?俺が蹴ったって証拠あんのか?」と突っかかっていく。そこに森亮くんが「アニキー!」と駆け込んでくる。拡樹くんとテツさんがお互い譲らず対立していると腰の低い矢野さんが「ウチの施設の子が本当にすみません。あなた達も謝りなさい」と2人を諭すが拡樹くんは謝らない。

この辺で入るタイミングを失ってしまい上手側でピョンピョンジャンプする寶珠山くんが笑いを誘う。結局寶珠山くんも「いじめられた〜」と一番年下のような感じで出てきて、てんやわんやのまま終了。

 

 今回は推理が難しかったようです。5番目の矢野さんが保護者というポジションで出てきたので、1番目か5番目かの探り合いが起きていました。
拡樹くんが何故譲らなかったのか。最初にイラついた態度で出てきた拡樹君ですが、自分が2番目の為、次に出てくる人が自分より下位である可能性の方がずっと高いと考えて、絶対に強く出ることに決めていたそう。

 しばらくやり取りをしている間にテツさんが1番かな…と思い始めていたら矢野さんが低姿勢ながら施設の職員として出てきたので、謝るのは一旦保留。その後寶珠山くんも入ってきていよいよテツさんが1番なので謝ろうかとタイミングを計っていたところで時間終了。
 作戦を立てたものの4分の1を引いてしまう拡樹くん。もう詳しく覚えていないのですが、話の盛り上げ方やオチの付け方、相手との関係など複数のことを考えて演じている拡樹くんの頭の中が少し覗けるようなそんなトークが聞けて非常に楽しかったです。

 

■名作1分■
 19日2回目は名作1分。誰もが知っている名作を1分で芝居する。知っているようで意外と細部まで覚えていないとトーク。以前おむすびころりんをやった時の話になり、小槌が出てくるのか葛籠が出てくるのか。悪いお爺さんが出てくる出てこないなどのトーク。「おむすびころりんすっころりん」のフレーズ等が出てきていました。

 

【三匹の子ぶた】
森「僕は藁で家を作るぞ!」
矢野「僕はえっと…木で家を作るぞ」
拡樹「僕は設計図を書くよ!」
拡樹くん突然床で製図し始める。
そこへ狼のテツさんがやってきて、子豚を食べようと藁の家を壊してしまう。
助けを求めて木の家に逃げるが木の家も壊されてしまう。
最後に拡樹くんのところに来るが、まだ製図しているので家はできていなかった。
狼にみんな食べられてしまう。
と、ここまでやった段階で時間が余ってしまった空気。
すると狼テツさんがグーグー寝始める。
そこへやってくる今度は銃を持った拡樹くん。
森くんが狼から逃げた設定になって「狼に兄弟が食べられてしまったから、お腹を開いて助けて!」
と繋げたところで終了。

 

これコラボするコーナーだっけ?とトーク
拡樹くんかなりぶち込んで来た感じです。製図から初めて完成しないレンガの家。床の上で四つん這いになって書き始めて完成するのか?と思ってたら案の定完成しなかった。基礎が大事だそう。

 

■スタイルリプレイ■
最初に通常バージョンを即興で演じ、次にカードで選ばれたシチュエーションでリプレイするコーナー。引いたシチュエーションは【コメディ】【ファンタジー】【子供番組】
それぞれのリプレイが始まるときに、シチュエーションに合わせてBGMが流れる。

 

【カフェラテあらへんやんけ!】
<ノーマル>
矢野さん店員、拡樹くん客。おそらくコンビニの設定。
拡樹くんが冷蔵庫を開けるとカフェラテがない。店員の矢野さんも確認すると「カフェラテあらへんやんけ!」
発注の機械で次回の入荷を調べると、しばらく入ってこないらしい。どうしよう…と拡樹くんが困っているとカフェあるぞ!と別の店の店員のテツさんが入ってくる。
<コメディ>
拡樹くんが冷蔵庫を開けるとカフェラテが無い。店員の矢野さんが機械で確認すると牛がボイコットしているので10日は入ってこないらしい。拡樹くんの家の冷蔵庫の在庫は残り3つ。困っているとテツさんが来てカフェラテあるぞと言ってくる。うちの客取らんといてくれる?と矢野さんが言ったあたりで終了(一連のやり取りのほとんどが関西弁なので推しの関西弁を大量に浴びる)
<ファンタジー
フワフワっとした感じの軽めの足取りで冷蔵庫を開ける拡樹くん。(以下動きは艶之丞のようなイメージ)「なんと!カフェラテがないでは無いか!」

店員の矢野さんが、魔法で在庫を調べてみようと言い調べると、「カフェラテを求めるなら北へ向かえ」とお告げが出る。「ならばカフェラテを探す旅に出るとしよう」

店のローブをもらい、バサァッと着る拡樹くん(ローブが見える…)。店を出ようとするとテツさんが入ってきて「カフェラテの精です!」拡樹くんはカフェラテの精と共に旅に出る(実際には繋いでないけどテツさん手を繋いでる感じにしてくれててカフェラテの精に愛される推し)
<子供番組>
シチュエーション開始のBGMに合わせて「早く飲みたいカフェラテ〜♪︎」みたいな愉快な歌を歌いながらダンスの足取りで登場し冷蔵庫を開ける。が、「大変だ!カフェラテがないぞ!(ミュージカルの歌の中のセリフ調)」店員さんにも歌いながら在庫確認。

詳しくは覚えてないけど子供たちに語りかけるような台詞も入る。テツさんが入ってきて「カフェラテあるぞ!」
「体操のお兄さん!さあみんな!カフェラテ体操始まるよ!」

客席に手拍子されながら即興の歌とダンスをしてくれる拡樹くん。会場は大盛り上がり。

 

リプレイのどこかでカフェラテはホットよりアイスがいいって言ってたな。

非常に盛りだくさんで贅沢なコーナーでした。推しの関西弁、即興の歌とダンス。以前のインプロで「月が綺麗ですね体操」が始まったことがあったけどそれよりもさらに迷いなく演じているのが印象的。
のびのびと楽しそうに歌ってるんです。推しが天才!また拡樹くんのミュージカルが観たい!と思いました。

 

■3人のパーティー

拡樹君は矢野さんのことを「臭い」テツさんのことを「天才」だと思っている

矢野さんは拡樹君のことを「尊敬」テツさんのことを「寂しそう」だと思っている

テツさんは拡樹くんのことを「面白い」矢野さんのことを「大金持ち」と思っている。

 

拡樹くんの誕生日パーティーという設定。
3人のパーティーで矢野さんへの印象に「臭い」が出て、ずっと口呼吸で ヘリウム吸ったみたいな声で喋ってる拡樹くん。テツさんのことは「天才」だと思ってるから普通に喋るけど矢野さんには近づくにつれてヘリウム声になる。
「臭い」が出た時に悪戯そうな顔してちょっと違うアプローチを考えたいってコメントしてたんだよね。考えてみるとバクマンで声SEやってたからかな。今回色んな声色を聞かせてくれた。
そっちに引きずられて、テツさんへの「天才」という印象が表現し切れなかったらしい。
テツさんも本人も忘れてて推理できなかったけど、拡樹くんが用意したケーキ(誕生日なのに本人が料理用意してた)がハロウィンのカボチャの小道具で、テツさんが「これハロウィンみたいだな」って言ったのに拡樹くんが「あっ!本当だ、流石っすね!!」的な返しをしてたのが1番現れてたポイントかな。
全部知ってる第三者だから分かるけど演じる方は難しいよね。

 

■ペーパーズ■

場面【崖】

SE【鶏・サイレン・学校のチャイム】

お題【奇跡はまだこれからだ】(奇跡、と未来形なのは確実だけど細部はうろ覚え)

始まる前にペーパーズを撒き忘れたので舞台の前方にある箱に自分で引きに行く形式になりました。いくつか引いて手に持ってるペーパーズを後輩に渡す拡樹くん。先輩の優しさなのか、はたまたドSか

 場面は崖。拡樹くんが歩いてくる。なにか探している?
テツさんがやってきて鉢合わせ。お互い「わぁぁ!」とちょっとパニックになる。

テツさんは警官で、この辺で多いからてっきり…(自殺という単語は使っていなかった)気をつけるように、と。

 何をしていたのか聞かれて拡樹くんが答えようとしたあたりで鶏のSEと共に寶珠山くんが入ってくる。命名、コッコちゃん。コッコちゃんは朝はこの崖に来るらしい。この時点で羽ばたいているが人間の言葉も話せるコッコちゃん。

「コッコちゃん朝何をしてるの?」と拡樹くんは聞きながら、手に持っていたペーパーを1枚寶珠山くんに渡す。【きのう何食べたか忘れた】

「きのう何食べたか忘れちゃった!」とかわいく言う寶珠山くん。拡樹くんがすかさず「わすれちゃった?コッコちゃん3歩歩いたら忘れちゃうもんね」と追撃フォロー。名キャラクターコッコちゃんが誕生。なんやかんやあって拡樹くんと寶珠山くんは一旦場面から出る。

 銃を持った矢野さん。銃を持って今度は別の役の悪者として再登場する拡樹くん。さっきいてた「ひろき」は盗んだ金を1人で持って逃げた共犯者の1人で、悪者2人は金の在処を探しているらしい。

二人は警官のテツさんに見つかり、捕まりそうになって銃で脅す。コッコちゃんも再登場して「ひろき」の居場所を聞かれるが答える前に3歩歩いたので忘れてしまう。警官を仲間に引き込もうと交渉したり問答したりの末、警官は銃で脅され崖から飛び降りさせられてしまう。コッコちゃんは画面外に逃げるが矢野さんが画面外を銃で撃つ(どうなったかはこの時は分からない)。2人の悪者は「ひろき」を探す。

(問答したりするところで、拡樹くんがテツさんに向かって「お前なんか…お前なんか…”ゲス以下の”……【流れ星】だ!」とペーパーズのハードルを上げたり、テツさんが命乞いで「ピアノ」を引いて「娘がピアノを欲しがってるんだ!(発表会があるんだだった?)」と設定を作ったり。2日目も流れ星が入っていたみたいですね。矢野さん「お前(テツさん)が流れ星みたいに消えるんだよ」とうまく話しをつなげていました。

個人的には飼い主の「ひろき」がいない状態で悪者達の前に出てきたコッコちゃんにどうするのかハラハラ。)

 場面再転換。「ひろき」が登場。呼ぶとコッコちゃんが「撃たれたー」と言いながら出てくる。ひろきは「コッコちゃん背中向けて」と言い、後ろを向いたコッコちゃんの背中の羽の部分調べると、鍵が出てくる。

その後ひろきはコッコちゃんを3歩歩かせて「コッコちゃんどうしたの?」

「うんとねー、忘れた!」とコッコちゃんは怪我のことはケロリと忘れて元気に去っていく。

そこへやってきた悪者矢野さん。ひろきに銃を突きつけて鍵を渡すように要求する。仕方なく渡すひろき。鍵を受け取った悪者は逃げていく。「奇跡はこれからだと思ったのにな。」

と悪者矢野さんの背中に向かって呟くが…。

 

悪者矢野さんが見えなくなってから種明かし。さっき渡したのはスペアの自分の家の鍵で、金の在処の鍵ではない。悪い笑顔のひろき。「俺の勝ち~」と背を向けて去っていく。

 

コッコちゃんのキャラが強烈な回でした。何度も登場して3歩歩いて忘れるコッコちゃん。「1、2、3」と優しく歩かせる拡樹君もセットで可愛い。しかしまさか、あんな悪者キャラで終わるとは思いませんでした。

 

最後のトークでいんぷろはいつも事務所創立記念日に合わせて開催してるけど今回は遅めなので、ポスターで秋刀魚焼いてるけど時期が過ぎちゃいましたねと拡樹くん。

確かにいつもは10月のイメージだけど今回はバクマンがあったもんね。

今お知らせできるお仕事の予定はないけど、そのうちお知らせが出ると思うので見てくださいね!とのこと。

「お知らせしますね」じゃないところが拡樹くんらしいなぁ…と思ったのでした。

 

2回目はテツさん寶珠山くんが色々やらかしてましたが、それがとても面白かった。

いんぷろは小さくきれいにまとまるよりも大きく動いてハプニングをどう対処するのかも含めて楽しめるのでこれからもどんどん大胆にやっていってください!